私の実生方法
更新日 2019/05/01 | |||||
実生時期 | |||||
昼間、フレームの温度が30℃ぐらいになる4〜5月頃を目安に実施 実生用フレームは観葉植物用のアルミガラスフレームを使用 |
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土 | |||||
赤玉土の細かい土を熱湯消毒を使用しています。肥料は鉢底に少しだけ入れてますが、入れない方が発芽はいいと思います |
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鉢 | |||||
角長鉢で毎年新しい物を使用してます。鉢も熱湯消毒をします。 | |||||
種子の消毒 | |||||
ベンレートで蒔いた時と植え替え時にも軽くかけるだけです。やり過ぎると薬害が怖いので必要時だけ。腐りが出てからでは手遅れになるので定期的に散布してます | |||||
植替え | |||||
発芽後2〜3週間で一斉に肥料入りに植替える。土はY園の実生用培養土、芝目の土、赤玉土をつかってます。Y園の実生用培養土堅くて細かいので使いがってがいいですネ | |||||
加温設備がないので遅く蒔いてます。暖かくなって蒔いた方が一斉に発芽しますので植え替えも一度で済むので楽です。1回目の植替えが一番腐りやすく、球体間隔に植替え、早く植え替える方が根にも刺激を出て早くおおきくなると思います。発芽後は貯め水は絶対せずに細めに水をやる事にしてます。余分な水は捨てて、湿り過ぎないようにして清潔に保つようにして苔の発生や病気を出来るだけ防ぐようにしてます。通風を計ると中々大きくならないけど蒸かしすぎるとく腐りやすくなります。 太平丸類は今年は種をふかして蒔きたいと思います。最低でも30%は発芽できるようにしたいですね。それと昨年発芽しなかった種もう一度蒔いてみますが、出るかな?芽が出れば儲けものですね。 また写真での実生方法を貼り付けたいと思ってます 実生方法 (楽しい実生) |
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2007年実生 | |||||
2007/7/9少し遅い実生を梅雨の合間の天気に良い日に実施しました。長角鉢4鉢で、太平類、有星類、ギムノ類他、タネプレの余り物です。 | |||||
鉢の消毒 以前は実生の時は新しい鉢を購入してましたが今年はきれいに洗って日光消毒しました 実生用の鉢は何でも良く底に穴が開いているのであれば十分です。 |
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.鉢の底敷き 寒冷紗の余り物を利用してを鉢の底に引いてみました。土がこぼれなければ何でもいいです。新聞広告を引いたこともありますが破れると困りますね |
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.底土 荒めの日向土を1cmぐらい引いてます。土が鉢よりこぼれない為と湿り過ぎない為です。底土は空気の入れ替わりの為には必要です。 |
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実生土 今回は適当な土が手元になかったのでフォームセンターで購入した芝目の細土を使用しました。少しふるいにかけて水洗いしました。今回は無肥料で蒔いてます。 実生土は蒔く種類にもよりますが赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトなどやわらかい土で細かい土であえばなんでも良いと思います。秋などに蒔く時(春まで植替えしない場合)は肥料入りを少しいれその上に無肥料の土を1cmぐらいの乗せ蒔いてます。無肥料の方が発芽が良いと思います。 |
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土の消毒 土は熱湯消毒してます。殺菌剤より熱湯消毒の方が虫害やカビの被害には効果的です。少し面倒ではありますが何時も実施してます。 30分位漬けてその後鉢が冷えてから蒔くようにしてます |
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土の入れ具合 土は余り入れすぎずに鉢の上部までのスペースを2cmぐらい残しています。種類の仕切りはラベルで区切ってます。 7.ラベル、種子 表は名前、裏は蒔い日、購入先、粒数、特徴など書き込みます。種子は水洗いしてます。果汁が残っているとカビるので細かい種子意外は洗ってます。 みなさん手相はみないでくださいネ |
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蒔き終わった状態 約40数種蒔いてます。以前からの癖で詰めて蒔いてますが属の同じ物を同じ鉢にしました。鉢の受けは100均で買った容器です。 詰めて蒔くと発芽して腐れば全滅になる可能性大ですが、上手くいけば早く大きくなる気がしませんか。心配なら同じ種類を2回に分けて蒔くのも良い方法かも知れません。 今年の目玉は、カブトメデューサ(8月半ばに1個以外腐りました)、花牡丹、ゴジラかな。ウチワサボテン(左下白い大きな種)を蒔いてみました。 |
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.種子の消毒 全部蒔き終わってからベンレートの1000倍位を霧吹きで種子にを多めに散布してます。残った水溶液は鉢底より土に入れて土の消毒も兼ねています。 |
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.管理場所 観葉植物の小型フレームに入れてます。鉢にフタは発芽するまで少しだけ空けてます、発芽すれば更に空けて温度が上がらないようにしてます。このガラス温室は軒下に置いてるので昼間からは陽が余り当らなくなり午後はまったく当らない状態にしてます。温度の上がりすぎには斜光と水を絶対絶やさない事です。 あとは種子に発芽をお願いするだけです。 |
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実生のポイント ◎ 暖かくなってから蒔く、5〜6月 ◎ 種子は新鮮な物を入手する ◎ 種子は水洗い、消毒をする ◎ 鉢は清潔にして水はマメに入れ替える ◎ 毎日観察する |
実生Q&Aページ | ||||
あわてて作って見ましたので抜けがたくさんあると思います、参考にならないかも知れませんが見てください。 現在の発芽状況はまたアップしますが残念な結果になってるものが多いです |